皆さんこんにちわ。
大分県大分市周辺のあらゆるオフィスメンテナンスをサポートしています、大分オフィスパートナーです。
今現在、どのような照明をオフィスや事務所でお使いでしょうか。
2023年10月末にスイスのジュネーブで開催された水俣条約の第5回締約国会議で、直管蛍光灯の製造と輸出入を2027年末までに禁止することが決定されました。
一部の蛍光灯(電球形蛍光灯・コンパクト形蛍光灯)は、すでに2025年末で製造と輸出入の禁止が決定していたため、この決定で一般照明用のすべての蛍光灯の製造が終了することになります。
2027年末までに、一般照明用のすべての蛍光灯の製造終了が決定しています。蛍光灯はいずれ製造が終了するため、買い替えが必要になっても購入できなくなる可能性が高いでしょう。
国内の大手メーカーでも、水俣条約の締約国会議の影響を受け、蛍光灯の生産を順次終了しています。。。
オフィスの照明に蛍光灯を使用している場合は、LEDへの切り替えをおこないましょう。照明をLEDに切り替えると、電気代の削減やメンテナンスの手間が少ないなどのさまざまなメリットがあります。

電気代の削減が期待できる
蛍光灯とLEDでは、電気代に差があります。LEDは蛍光灯と同レベルの明るさでも、消費電力が少ないことが特徴です。
たとえば、オフィスで使用している蛍光灯(40Wラピッドスタート式FLR40形(42W))を直管LEDランプ(ECOHiLUX HE200 2000lm 10W))に切り替えた場合、最大約76%の消費電力を削減できます。
オフィスでは、照明の電力消費量が多いのが現状です。資源エネルギー庁の「節電アクション」によると、一般的なオフィスビルの電力消費量は照明が24%を占めていることがわかっています。
消費電力量が多い照明をLEDに切り替えることで、大きな節電効果が期待できます。
※出典元:資源エネルギー庁「節電アクション」
寿命が長く交換の手間が少ない
LEDは蛍光灯に比べて寿命が長いこともメリットの一つです。
蛍光灯の寿命は、6,000~12,000時間程度です。毎日10時間使用した場合、2~4年程度で寿命を迎えると想定されます。
一方、LEDの寿命は約40,000時間と言われています。毎日10時間使用しても、10年程度は使い続けられる計算です。
LEDの切り替えによって導入コストがかかりますが、長期的な視点で見るとトータルコストは安くなるでしょう。
環境保全活動の一環となる
近年は海洋プラスチックゴミや温暖化など、環境問題が深刻化しています。環境問題は国だけでなく、企業も取り組むべき課題の一つです。
オフィスの照明をLEDに切り替えると、省エネによってCO2の排出量を削減できます。LEDは蛍光灯に比べて寿命が長いため、廃棄の回数を減らし、ゴミの最終処分量の低減につながります。
また、LEDには蛍光灯のように有害物質が含まれていないため、廃棄処理が容易です。オフィスのLED化は環境保全活動の一環となるため、社内外にアピールでき、ブランディング効果が期待できます。
大分オフィスパートナーではLED更新工事に関するサービスを取り扱っております。
また、その他オフォス内の様々なお困りごとがありましたら、是非お気軽に大分オフィスパートナーへご相談下さい。金額の大小に関わらず、ちょっとした内容でもお気軽にお問い合わせください。
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